自宅のiMac (Mid 2007) でノードに重度のエラー発生、そして起動不可へ…

去年の11月くらいに購入したiMac (Mid 2007)が早くもクラッシュしてしまった。
自宅iMacのスペックは以下の通り。

  • iMac (Mid 2007) 20インチ/2.4GHz
  • 搭載メモリ:2GB
  • HD:750GB 7200rpmシリアルATAハードディスク
  • OS:10.5.3

クラッシュのきっかけは、最新版のGoogle Earthを起動してフロリダ州のDisney Worldを3Dでグリグリ見た後*1FirefoxYouTubeを閲覧中にアプリケーション・スイッチャーを使ったところ、Mac OS XにはめずらしくアプリどころかFinderもフリーズし、まったく操作を受け付けなくなってしまった。

このところ、Mac OS Xの堅牢性にすっかり慣れてしまっていたので、Finderクラッシュにも動揺せず、かなーり軽い気持ちで強制的に電源落として(パワーボタン長押し)再起動したのだが、アップルのロゴマークが出た後、灰色の「車両通行止めアイコン(正円に斜めの線が入っている図)」が出てきて一向に起動する気配がない。

Power Mac時代より、サッドマックとか爆弾アイコン*2とか点滅するフォルダ*3とかいろんなアイコンを起動時に見てきたけど、「車両通行止め」は初めて見た気がする。これはもう本能的にヤバさを感じたが、ときすでに遅く、数回再起動を試しても通行止めが外れることはなかった。

とりあえずの定番対処法として、インストーラーディスクでiMacを起動し、Disk Utilityでディスクの修復を試みるも、「ノードで重度のエラー発生しました」とかとんでもないメッセージが出てきて修復不可能なことが発覚。まだ購入して半年くらいなのに、早くもこんなエラーが出てくるとは・・・・。カタログBツリーとかノードとか、この辺のエラーが出てくると、かなり質が悪い。というか、「これ、直るの?」状態である。

ここまでくると、うだうだ再起動を繰りかえりしてもしょうがないので、最新データ消失を覚悟の上で、leopardのアップグレードディスクに付属している「Time Machineでシステム復活」機能を使ってみたが、画面上では無事復活が終わったらしいにも関わらず、再起動してみると、やはり起動せず。Time Machineにはかなり期待していたのだけど、ディスクに深刻なエラーが発生した場合は、Time Machineのバックアップ・データで復帰する前に、まずは初期化が必要なのかもしれない。

ということで、iMac購入時に付属していたインストールディスクでまず初期化し、Tigerインストール→アップグレードディスクでleopardへ→Time Machineでデータも復活!!という手順を踏もうとしたが、なぜかTigerのインストール途中で進捗率を示す数字が固まってしまった。再起動してインストールを繰り返すも、iWorkのファイル抽出中に必ず途中で止まってしまう。5%とか18%とか数字は毎回違うもの、いつも同じところで固まるとこを見ると、光学ドライブの不調かディスクの傷が原因かもしれない。

ここまできて、とりあえず自宅で出来ることはぼちぼち無いかなと観念して、appleのサポート窓口に電話*4、ひとまずiMacを修理に出すことにした。引き取りは依頼から3日後、修理には一週間ほどかかるらしい。AppleCareに入っておいたので、上記の症状でも修理費は無料で対応してもらえた。

メールとか仕事とかiPodの中身更新とか、かなり困るけど、まぁ、仕方ない。つか、なんでこうもウチのMacは壊れやすいのだろう。使い方が荒いのかなぁ。それとも、俺の体から電磁波でも出てて(実際、そうゆう人は実在するらしいし)、それが身の回りの電子機器に悪影響を及ぼしているのだろうか。

その他、復帰を試みる途中にいろいろと判明したこともあるんだけど、かなり長くなったので、そちらはまたいいづれ

はぁ、疲れた。。。

*1:自分のマシンスペックでは、Google Earth上で3Dモデリングを表示するのはかなり厳しい。iMacの場合、メモリが4GBはないと快適に見られないのではないだろううか

*2:システムクラッシュ時に爆弾音とともに出てきたように記憶している

*3:システムが見つからない場合に出てくる。よく見る

*4:今日が日曜のせいもあってか、電話が繋がるまで一時間くらい待たされた