Bon Joviと懐メロ

最近、日課になりつつあるItune Music Storeめぐりだが、Bon Joviの新作がトップアルバム3位にランクインしていた。さすがはジョビ。なんのかんの言いながら、ついつい聞いてしまうのがBon Joviというバンドの不思議な魅力である(というか、俺がミーハーなだけか)。
というわけで、さっそく試聴。してアルバムの出来は?というと、これが予想以上に良い。目新しいところはまったくないのだけど(褒めている)、期待を裏切らないジョビ節が全曲にわたって堪能できる。These Days辺りを聞いて「なんか違うなぁ〜」なんて思っていたけど、どうやら前作あたりから音が回帰傾向にあるようだ。すっかりジョビ離れしていてまったく知らなかった…。
ジョビの新作を試聴し満足した後(とりあえずワンクリック購入は我慢する)、シングルチャートを見ているとクリスタルキングの大都会が上位にランキングしていた。他にも懐メロ系な曲(70年代〜80年代?)がかなりの数ランキングしている。小寺信良氏が、ITmediaのコラムで「iTMS(米)の登場でもっとも恩恵を受けたのは、いわゆる懐メロ市場なのでは」と書いてたけど、日本でも同じ現象が起きているんだな。「あ〜、あの曲聞きたいけど、アルバム買うのもなぁ〜」なんて場合、一曲150円ってのは、ほんと助かる。というか、うまい商売だなぁと感心する。
それにしても、坂本美雨の「Never Ending Story (CM Version)」、一曲150円はいいけど、2:17ってちょっと短すぎないかね。CM Versionってのは曲の長さを編集したバージョンってことだったのか。試聴してみて値段の安さに思わず衝動買いしてしまったよ。ぎゃふん

Have a Nice Day

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