Underworldの公式サイトはやばいっす

Underworldの新譜が出た。タイトルは"lovely broken thing"。11/9の発表だから、ちょっと前の話なんだけど、J-Waveエレグラ生中継で久々にUnderworldを聴き、その勢いでネットでいろいろ調べてたら、なんと公式サイトでのダウンロード販売限定で新譜(5ポンド=1,026.262円)が出てるじゃないですか。iTMSJAL to tokyoっていうそのまんまなタイトル(どうやら東京行きのJALの中で作った曲らしい…)のEPが発売になっていたのは知っていたけど、まさか新譜をサイト直販してるとは。
ひとまず新譜を買うかどうかは後回しにして、とりあえずmember登録してみると、登録後に閲覧できるarchiveコーナーにとんでもないものを発見。なんと、最近のライブ音源を無料で落とせてしまう!? しかも、音質、選曲ともかなりハイレベル。今年開催されたスペインやブルガリアでのライブ音源や、1999年のFujiRock音源まで!いや、マジ驚きました。もうサルのように落としまくっちゃいましたよ。つか、これ、ほんとにタダなんですかね?あとで、ん万円の請求きたりしないよな…??
公式サイトの説明では、「これらアーカイブはいろいろお金や手間がかかってるけど、それらはCDやらなんやらを販売して得た利益で実現しました(俺流超訳)」とか書いてある。いやあ、Underworld太っ腹!素晴らしい!あまりの感動に新譜を購入すべく決済画面まで進んだけど、残念ながら俺のカードでは購入できなかった。仕方ないので、感謝の意味も込めてiTMSJAL to tokyoをダウンロード。公式サイトで落としたライブ音源を聴いた後だと、ちとバキバキ感が足りないのだけど、これはこれでありかなと。っていうか、ライブ音源やば過ぎ。
それにしても、新譜のネット販売といい、ライブ音源の公開といい、なんとレコード会社泣かせなことか。最近ソニーコピープロテクトとか問題になってるけど、こりゃあ、もうちょい方針変えないとレコードメーカーマジでやばいよ。他のアーチストにも、こういった直販みたいのが広まった日には、どうすんだろ。んま、俺は大歓迎だけど。