Reederの動作がやたらと重くなった場合の対処法

最近、iPhoneGoogle Readerアプリ「Reeder」の動作がやたらと重くなった。
具体的には、feed同期時、記事閲覧時、アプリ終了時に、一瞬フリーズ状態になってしまうというもの。
一番ひどいのはアプリ終了時で、Reederの画面が終了してホーム画面になってから、数秒、操作が不能になってしまう。
前の記事にも書いたとおり、機能や記事の見やすさではかなりのお気に入りだったので、動作不良だからとBylineに戻るのも忍びなく、どうしたものかと悩みつつ以下の設定を試してみたら、どうやら解消された模様。

  • 設定の「Syncing」で「Unread」以外を全て「None」に設定
  • 「Keep Read Items」は「Never」
  • 「Image Caching」は全てオフ

以上の結果から、どうやら既読アイテム(Read Items)のキャッシュが膨大になると動作が悪くなると推測。
自分は、上記の設定をする前は、「Keep Read Items」を「1 month」にしてたので、かなり大量のキャッシュが溜まっていたと思われ、そのせいで同期とアプリ終了時の動作が不安定になってしまっていたようだ。
あと、最近になってGoogle Readerの登録feedに「まるごとRSS」経由で全文配信を増やしたのも影響したのかも。
既読アイテムを保持できないと不便なときもあるかもしれないけど、もし何度か読み返したい記事なら、Instapaperに登録しておけばいいわけだし。
descriptionが短いFeedを購読しているならいいけど、長文feedを購読していて、なおかつReederでfeedを読みまくる人は、「Keep Read Items」は「Never」がおすすめです。