Fiona Appleの新作@DualDisc

6年ぶりになるFiona Appleの新作「Extraordinary Machine」がやっと出た。ニューアルバムが出るのを知ったのが先月上旬だったので、やっとというより、もう出たの?という気もするが。発売の3日前にアマゾンからUS輸入盤の予約おすすめメールが来たので、まよわず購入。こうゆう時、アマゾンの「持っている商品」の評価をこまめにしていて良かったと実感する。

で、肝心の内容はというと、これがかなり良い。まだ全部は聞いてないのだけど、前半の曲を聞いているだけでも、今年後半のベストアルバム入りは確実な出来。50セントやエミネムを手がけているマイク・エリゾンドという人(よく知らん)がプロデュースとのことだったので、ひょっとしてアレな内容?…なんて思ったけど、いざ聞いてみると、方向性的には前作と変わらず、凝りまくった音作りにちょっとアンニュイな雰囲気のボーカルと、個人的ツボに命中しまくりである。前作が好きな人は、きっと気に入ると思う。

ちなみに、このアルバムで初めてDualDiscなるフォーマットのディスクを購入したので、実際に再生するまでちょっと不安だったのだけど、iTune@Macでのリッピング、DVD再生、ともに問題無しだった。DVDの映像もオマケ程度でなくけっこうしっかりした内容なので(しかも輸入版だけどリージョンフリー)、これで2,433円ならかなりのお買い得かもしれない。アマゾンでもDualDisc仕様が人気なのか、今日が発売日にも関わらず出荷待ち7〜9日以内になっていた。いやはや、予約しておいてほんと良かった。

Extraordinary Machine

Extraordinary Machine