連休中に見た映画ども
- DEPP BLUE
ちょっと前に話題になった海洋ドキュメンタリー。あまり映像が奇麗でないとの声もあるみたいだけど、俺的には大満足。すっかりお気に入りでパソコンの壁紙もDEPP BLUE。前半部分でシャチの狩りがクローズアップされるのだけど、これ見ていたら映画の「オルカ」を思い出した。シャチって、やっぱり海で最強なんだろうか。
- OLDBOY
日本の漫画が原作だからなのか、それともいわゆる韓流の一環なんだろか、これもけっこう当時話題になっていたように思う。なかなか面白かったけど、クライマックスのシーンは見ていて痛かった。舌切って死なないもんなのかな?、と無粋な疑問はともかく、ミド役のカン・ヘジョンが可愛いです。この人、沢口靖子に似てるような。
- デュカリオン
自らを人造人間に改造し200年のあいだ生き続けるフランケンシュタイン博士。博士の野望は人造人間だけの世界。博士によって作られた初代フランケンと女刑事が、博士の野望を阻止しようと立ち上がる。ってなお話。なんだかシーン割りがドラマ臭いなぁ〜と思ってたら、やっぱり連ドラのパイロット版らしい。という割に、ドラマとしての情報がまったく見当たらないのだが。ドラマの宣伝らしく最後はTVで見てねってな内容。FOXあたりで見れば楽しいのかもしれないけど、映画としてはちとヤバい。ディーン・R・クーンツ原作でマーティン・スコセッシ総指揮のアクション・ホラーってな売り文句に騙されました。
- 25時
エドワード・ノートン主演。7年の刑期を目前に控えた25時間を、エドワード演じる主人公がいかに過ごすのか。というような内容。聞くところによれば、スパイク・リーの911後のNY対する想いが重要なテーマになっているらしいけど、その辺はよく分からなかった。単純に人生ドラマとして見ても、なかなかの良作。最後のシーンで、主人公が恋人と再会する場面にちょっとジーンときた。エドワード・ノートン、演技うまいね。
- ボーン・スプレマシー
言わずもがな、マット・デイモン演じるボーン元CIA秘密工作員の続編。前作のラストシーンが気に入っていた自分としては、あっさり恋人が殺されてしまうのはいかがなものかと思ったけど、思ってたより恋人役の人の印象が違っていたので(最初、誰だか分からんかった)、そんなに気にもならなかった。見所は、マット・デイモンの醸し出す寡黙で誠実なヒーロー像と派手でアナログなアクションシーンってところだろうか。ちなみにエンディングテーマは、MobyのExtreme Ways(だったと思う)。たしかこの曲、FOXの24の番宣にも使われていたような。歌詞はよく分からんが、なにか特殊工作員向けな歌なんだろうか。雰囲気的には、すごくはまってるのだけど。おかげで、映画見たあとしばらくmyヘビーローテションに。