Sheryl Crowの新譜が安いのは?

Sheryl Crowの新譜を買ってみた。前作の雰囲気に近いものの、どちらかといえばスローなロック・バラード集といった雰囲気が強い。なんというか、後期エアロスミスに通じるアメリカン・ロック・バラード節とでも言おうか。こうゆうノリは嫌いどころか大好きなので、アマゾンとiTMSで試聴後、すぐに購入を決めたわけだが、どちらで買おうか値段をチェックしたところ、アマゾンでの値段が異様に安い。まだ発売されて間もない新譜なのにたったの1,280円である。迷わずアマゾンで購入した。

それにしても、1,280円という安い値段の裏には、いったいどうゆう事情があるんだろうか。単純に仕入れ先との交渉の結果なのか、それとも単純な目玉商品であるのか。

アマゾンにおける1,280円という値段設定は微妙な販売戦略にもなり得る。というのも、アマゾンでは、1,500円以上の買い物をしなければ送料が無料にならないからである。つまり、送料を無料にするためにも、もう一アイテムを購入しなければならないというわけだ。

かく言う俺も、Sheryl Crowの新譜を買うために、来月に出るKate Bushの新譜を予約購入してしまった。アマゾンでの「1,500円以上送料無料」というのは、発送時期が別々でも適用されるので(1,280円の商品のみ発送でも送料は無料)、1,500円以上にならなかったけど他に欲しいものがないときなどは、予約購入の抱き合せがおすすめである。

Wildflower

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