最近、NHKを見ていると、何ちゃん見てるのか分からなくなる

どうやら4月に大幅な番組改変があったらしいが、毎日帰宅後に見ているニュースが夜9時と早くなっただけでなく、夜10時台にバラエティ系の番組が増えたようだ。
残業の多い中小サラリーマンにとって夜9時からのニュースというのは、なかなか見るのにキツイ時間帯である。実際、最近NHKのニュースを見る機会がなくなってきた。なおかつ、ちょうど帰宅した時間に、まるで民放のような情報バラエティをやっている。本気で、「あれ?これは何ちゃんねる?」と思ってしまった。ちょうど見たその番組はオ○ロのなか□まが司会の番組であった。はたして夜の10時台に、こんな子ども向け情報バラエティのような番組が必要なんだろうか。それとも、これは視聴料不払い運動に対するNHKなりの解答なんだろうか。
いろいろ世間的にバッシングを受けて番組の方向転換を計ろうとするのも分からないでないけど、どうにもNHKは、これまできちんと視聴料を払っている層を誤解しているようなフシがある。なぜ不正があっても視聴料を払い続けるのか、それは番組内容を評価してきたからに他ならない。であるのに、評価されてきた部分を変えてあえて既存の民放を模倣するような番組を増やすのは、これまでの評価に逆行することにならないか。ま、見たくなければ見なけりゃいいじゃんってはなしなんすけどね。
それにしても、最近、バラエティを見るのがすごい苦痛になってきた。これは加齢症候群のひとつなんだろうか。やっぱりTV番組はドキュメンタリーが落ち着く。NATIONAL GEOGRAPHICおもろすぎ