Layne Staley in Mad Season

一昨日買ったMad Seasonがさっそく届いた。ペンタトニックスケール全開のブルースロック寄りでAlice in Chainsとはまったく違う音なんだけど、Layneが歌うとどんな曲でも「Layneの歌」になってしまう。M-1でのささやき系ボーカル、M-8のLayne一人コーラスなど聞き所満載である。素晴らしい…。

演奏的にも、単調なブルース一本ってわけでなくサックスやら木琴?やらを使ったりして、けっこう凝っている。全体的なけだるい雰囲気とLayneの声がすごく合っているので、通して聞くのにいいアルバムかもしれない。

それにしても、なんでLayneの声がこんなに好きなんだろう。極端な話、彼の声さえ聞こえていれば曲は二の次!ぐらいの勢いだ。これほど気に入るボーカルなんて、そうはいない。なにやらAlice in Chains 再結成の噂もあるらしいけど、彼はもう戻ってこないのよね…。ほんと、亡くなってしまったことが悔やまれる。

とはいえ、再結成話も、Tool、A Perfect CircleのMaynard James Keenanがボーカルとなればちょっと聞いてみたい。ぜひ実現してほしいものだ。