休日中にレンタルしてきた映画

昨日レンタルしてきた映画を良かった順番に並べてみる。

ネバーランドシークレット・ウインドウは、ともにジョニー・デップの主演なんだが、続けて見たにもかかわらず違和感なく見ることができた。同じ俳優が主演となれば、少しは直前に見た映画が残ろうというものだが、さすがはジョニー・デップ。見事に役を演じ分けていた。
ネバーランドは、あの「ピーターパン」のお話ができるまでを描いた映画なんだが、地味ながらもじんわりと感動できる佳作だった。とくに、ジョニー扮するジェームズ‐マチウ・バリがシルヴィア(ケイト・ウィンスレットタイタニックのヒロイン役)に「ピーターパン」を見せるシーンで、ネバーランドが現実化するシーン(もちろん仮想)は、なにやらグッとくるものがあった。
シークレット・ウインドウは原作スティーブン・キングのミステリー風味なわけだが、オチが最近流行のサイコネタだったのにはちとまいった。原作はもっとおもしろいんだろうか。ジョニーが出てるという以外、とくに見所のない映画。
スカイキャプテンは、うーん、まあ、CGはすごいね。レトロ調な雰囲気もいいし。まあ、そんだけ。
ローレライについては、不覚にも原作でいたく感動してしまったので、映画版についても、そこそこ期待して見たわけだが…。やはり、あれだけの長編を映画化するのは無理あるよな。CGも、予算かけたわりにアレだしなぁ。小説の名シーンを反芻するには良かったのだけど、もし映画だけしか見てなかったら、突っ込みどころが満載すぎてかなり困ったことになっただろう。こりゃあ、亡国のイージスもアレなのかな…。